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一般社団法人 中村青年会議所は四万十市と近隣地域の明るい豊かなまちづくりと、経営者(リーダー)としての個人のスキルアップ、そして、出会いと友情を育む団体です。

TEL. 0880-34-2692

〒787-0029 高知県四万十市中村小姓町46

理事長所信CONCEPT                   [理事長挨拶]

【はじめに】
 青年会議所の活動において、私は人と人との絆が最も重要であると考えます。そして、その絆を築くきっかけを与えてくれているのもまた青年会議所です。様々な役職、様々な事業、青年会議所がその都度提供してくれる機会による経験は、私にとって自己の修練、社会への奉仕は元より、そこに携る多くの同志や地域の人々との出会いと友情を育むものでした。
また、人と人との絆が生まれる時、そこには必ず「感謝」の気持ちが存在します。メンバー同士が互いに相手を慮り、助け合い切磋琢磨しながら共に成長する時、地域の方々に支えられながら活動していることを実感した時、さらには先輩諸兄からの厳しい叱咤も、すべてが私達のより大きな学びと成長を想うが為のものであり、振り返ればいつも自らに還元されていることに気付き、「感謝」の気持へとつながるのです。そしてこれまで「感謝」の気持ちが芽生えるとともに友情が生まれ、強い絆で結ばれる組織が築かれてきました。
中村青年会議所が60余年に亘りつなぎ続けてきた絆をこれまで同様未来永劫伝えていき、受けた御恩に報いることのできるよう「感謝」の気持ちを常にもち、人と人とが寄り添い共に学び、自ら考え行動できる団体であり続けることこそが地域から求められる我々の重要な役割であると考えます。

「人生はドラゴンクエスト」「世界は縁で回っている」「感謝の達人」
ある映画に登場する言葉です。様々な試練を乗り越え、経験を積むことで自身のレベルアップにつながると、人生をRPGに譬え、また世界は人の縁でつながり、そしてその縁を大切にしていくことで心豊かに生きていけるという意味です。また作中の舞台である海外のまちの人達はあらゆる場所、物に神が宿ると信じ、一日に幾度も謝意を示す感謝の達人であると説いており、同時に今日本人が忘れかけているものであるとも言っています。私はこれらの言葉に強く共感するとともに、これまで青年会議所が同様な「試練」「縁」「感謝」の機会を全て与えてくれていたことに気付きました。昨年、中村青年会議所は「60周年代運動指針」を基に70周年に向け、新たな「歩」を始めました。仲間達、地域の方々との縁に温かく支えられながら積み重ねてきた中村青年会議所の歴史に恥じぬよう、また未来への更なる飛躍の為、様々な試練、経験の機会を得られ、与えられる団体であり続け、さらには、その機会に感謝し無駄にすることなく自己の成長、組織の力につなげていけるよう活動してまいります。
 


【自分達のまちは自分達で守り、創ろう】
 地域の衰退とはどういうことか、それはそこで暮らす自らの生活が儘ならなくなると言うことです。「誰か」の行動を待っていても、「誰か」を待つ人ばかりでは何も変化は訪れません。住民一人ひとりが当事者意識を持って行動できるまちになるためには、我々青年会議所が率先してその「誰か」になりましょう。一昨年、私は中村青年会議所創立60周年記念事業の担当として行動を始めようとする中、私の事業計画に対し、我々の住む地域での開催は困難であると周囲からの指摘を受けました。しかし自らも必ず成し遂げると堅固な意志をもって挑み、メンバーや先輩諸兄をはじめ、行政、多くの他団体、企業に支えられながら開催し、盛況の内に終えることができました。中村青年会議所の事業として協力依頼をした多くの方々が快く協力して下さったということ、これは即ち中村青年会議所がしっかりと地域に根差した存在であるということの表われであり、60年間の先輩諸兄の活動の賜物だと言えるのです。その中村青年会議所が地域の方々に本年の活動の方針を発信する場として新年賀詞交歓会を開催致します。本年の始まりであるこの場で、我々の活動をより理解して頂く有意義な交流をもてるよう、凛とした態度で臨みます。また、地域文化の継承として、しまんと市民祭提灯台パレードに参加致します。祭りの活気は地域の活気を計るバロメーターです。かつて様々な地域で活気に溢れ行われていた祭が衰退する原因のひとつに、継承すべき若者の減少が挙げられます。ゆえに本年はより多くの方々に参加して頂き、提灯台の魅力や伝統を次世代へ伝え、さらには郷土愛を育み、住民一人ひとりがまちづくりを我がことと捉え主体性をもって行動できるよう、我々が常に率先して活動してまいります。
 

 【永久なる絆を確固たるものに】
 中村青年会議所には切っても切れない絆で結ばれた枚方青年会議所という存在があります。思い返せば6年前、私も枚方青年会議所との交流の担当委員長を務め、その時目の当たりにした現役メンバー並び、先輩諸兄の圧倒的な友情の深さを今でも忘れることはできません。「何故これほどまで熱い交流ができるのだろう」これが最初の率直な印象でした。しかしその解答はすぐに出てくることとなります。その年の担当委員長になる私に対し熱烈な歓迎と温かさ、同じLOMのメンバーであるかのように喜びや悩みの共有ができること、私も枚方青年会議所のメンバーと心を通わせるまでに、然程時間は掛かりませんでした。そして、これほどまで温かく接して頂いた自身の経験は、先輩諸兄がこれまで連綿と心の通った交流を続けて来た歴史の恩恵であると容易に想像できました。また同時にこの絆を絶やすことなく次世代へつなげて行かなければならないと考えるようになりました。本年は枚方青年会議所と中村青年会議所の姉妹JC締結45周年の節目であり、我がまちに枚方青年会議所を迎える年です。これまで交流をもつ機会が少なかったメンバーにとっても、この記念すべき年をチャンスと捉え、新たな出会い、そして更なる友情を深められるよう努め、未来に続く永久なる絆を再構築致します。
 

【子供達こそ地域の宝、地域みんなで育てよう】
 まちの未来を担う地域の宝である子供達は、かつて家庭のみならず地域みんなで育てていました。近所には様々なことを教えてくれるお爺ちゃん、お婆ちゃん、子育ての悩みを聞いてくれる小母さん、叱ってくれる恐い小父さんがおり、その中で子供達は心身ともに成長してきました。しかし現在では単家族化が進み、両親が共働きの家庭も多く、また近隣住民の地縁的なつながりの希薄化といった問題もあり、子供達の声に耳を傾ける機会が減少しているように感じます。また子供達自身、何かに疑問をもっても考える前にインターネットで検索し簡単に答えを出してしまう時代、物事に対する子供ならではの斬新な思考や可能性、想像力の低下が危惧されます。多情多感な子供達の学びと成長の速度は我々の想像を超えるものがあり、そこに関わる友人や大人達との人間関係が与える影響は極めて大きいものだと言えます。そこで本年は子供達の心の声に耳を傾け、また我々も決して見解の押し付けでなく同じ目線で考えられるよう努め、人を思いやり好奇心に溢れ、自らの暮らす地域のことを考え愛せる、想像力豊かな子供達の育成に取り組む事業を行います。
 

 【互いに協力し合える心強い同志】
 宿毛青年会議所、土佐清水青年会議所との幡多3JC締結から10余年、互いに協力し合いLOMの未来、幡多の未来を語り合いながら、これまで良き同志、友人として共に活動してまいりました。しかし10年という長い年月の中でそれぞれの置かれた状況も変わって来ております。組織としての体制や継承の課題、さらにはLOMの存続をかけた問題まで。これらを打開して行くには幡多3JCが他LOMの状況も我がことのように捉え、これまで以上に親密な協力体制を整え、さらなる深い交流をもち共に歩んで行かなければなりません。そして青年会議所内部の問題のみならず幡多郡という地域の抱える課題も同様に我々幡多3JCが手を取り合い解決して行くべきだと考えます。また本年は土佐清水の地で高知ブロック大会が開催されます。高知ブロック大会土佐清水大会では共に誇れる地域を追及しながら盛大に開催し成功を収められるよう、宿毛青年会議所とともに土佐清水青年会議所の一助となれるよう努めてまいります。
 

 【当事者意識と責任感のある、地域を想う仲間の拡大】
 1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし,責任感と情熱をもった青年有志により日本の青年会議所運動は始まり、その後自らの地域を想う青年達により次々と青年会議所が誕生、全国各地の多くの先輩諸兄の活躍により現在の日本の基盤が創られました。しかし、その意思を受け継ぎ活動を拡げ、発信して行かなければならない今、全国にある殆どのLOMの共通課題が会員拡大です。少子化や若者の県外流出による人口減少が進み、地方は過疎化の一途を辿る中、そこに残り地域を想い活動する我々こそがこの課題に対する最後の砦です。そして私は地域を想う若者はまだまだ大勢いると思っております。人間一人ひとりの出来る事は微々たるものかもしれません。しかし一人ひとりが力を合わせ、強い信念を持ち挑めば達成できないことはありません。ゆえに地域を思う仲間は一人でも多い方が良いのです。なおかつ一緒に活動するに越したことはありません。また仲間を増やすことは元より、入会後は当事者意識をもち自らで考え率先して行動する人材に成長出来る機会を提供し、更には共に学んだメンバー同士が強い絆で結ばれることによる組織力の向上を図り、その学びを地域に還元することで明るい未来を創造します。
 

 【おわりに】
 豊かな社会とは、一体どのような定義を持って「豊かさ」を計るのでしょう。クリック一つで様々な物や情報が手に入る社会でしょうか。終戦直後「新日本の再建は我々青年の仕事である」と立ち上がった先人達の時代には物質的な豊かさは無くとも、明るい未来を目指す志と、人を慮り、寄り添い助け合う事のできる心の「豊かさ」があったのではないでしょうか。
時代は変わり、物事の在り方、考え方も変わりゆく中、私達も変えるべき所は変わらなければなりません。変化の善し悪しは実行しなければ解らないからです。ゆえにメンバー全員の疑問、新たな視点の意見に耳を傾け、より良い在り方を共に模索してまいります。先輩諸兄が積み重ね、我々に残してくれた中村青年会議所の崇高なる歴史と絆に感謝し、新たな未来に向かって共に歩み続けましょう。私達の活動が、人々の心通う真の豊かな社会を築くと信じて。

  JAYCEEとして歩んだ10年間
     JCから頂いた学びと感謝の気持ち
        伝えよう、驕ることなく共に学びながら
 

【事業計画】
 新年賀詞交歓会の開催
 しまんと市民祭提灯台パレードへの参加
 幡多3JCとの連携・交流
 枚方JC中村JC姉妹締結45周年記念交流事業の開催
 青少年事業の実施
 会員拡大への取り組み 
 アカデミー会員教育の取り組み 
 広報活動の強化
 広報誌の作成
 卒業式の開催
 


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